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【名古屋→下呂電車で行きたい人へ】行き方・料金＆格安情報

名古屋から下呂へ電車で行くときの、行き方・運賃・料金と、その料金を格安にするために絶対検討してほしい手配方法をご紹介します。

名古屋から下呂へ行くには、JRの特急電車「ひだ」に乗るのが、乗りかえもなくていちばん速いです。名古屋から下呂まで、1時間30分～50分くらいで行けます。

特急「ひだ」なら乗りかえいらず

名古屋から下呂へ電車で行く方法はいくつか考えられますけど、名古屋から下呂まで乗りかえなしで行ける電車は、特急「ひだ」だけです。名古屋から2時間かからないで下呂まで行けるのも、この特急電車だけ。

昼過ぎまではだいたい1時間おき、その後は2時間おきに走っています。これくらい走っていれば、「朝に出発して下呂温泉をのんびり満喫」「夕食に間に合うように下呂へ」「仕事が終わってから」などなど、いろんなスタイルに合わせられますね。

名古屋駅の乗り場は11番線。東海道線とか中央線で名古屋駅まで行く人は、ホームが違うので、いったん下の通路に下りて移動します。

ちなみにこの電車、名古屋駅を出るときは、座席が後向きになっています。途中の岐阜で進行方向が反対になるので、はじめからその向きに合わせてあるんです。ほんの20分くらいだし、景色がいいのは岐阜から下呂の間なので、特に気にならなければそのまま乗ったほうが便利でしょう。

岐阜から下呂までは単線なので、反対方向の電車と行き違い待ちをしたりしながら進んでいきます。美濃太田から先は、名古屋～下呂間でも特に景色がいいところ。渓谷美を楽しめるように、電車の窓が大きくなっています。

ローカル線の電車旅行を楽しみながら行くと、名古屋から1時間30～50分くらいで下呂駅に着きます。

名古屋から下呂に電車で行くルートが分かったら、次は気になる料金。まずは駅でふつうに切符を買った場合の通常料金です。

指定席（通常期）	自由席	グリーン車（通常期）
4,700	4,170	6,970

単位：円　2022年3月現在

名古屋から下呂まで電車で行ったときの料金＋運賃は、指定席に乗ると4,700円（通常期）です。自由席のほうが安いですけど、特急「ひだ」は自由席が1～2両しかないので、指定席のほうが無難ですね。

ちなみに、「通常期」っていうのは、JRの特急料金がシーズン・曜日によって高くなったり安くなったりするなかで、「ふつうの料金になる時期」っていう意味です。

指定席かグリーン車に乗った場合、「最繁忙期」は400円、「繁忙期」は200円高くなって、「閑散期」には200円安くなります。自由席の場合は変わりません。

上の表の値段は、名古屋から下呂まで特急電車で行ったときの「通常料金」です。これをどれだけ格安にするか？が旅上手のウデの見せ所。

特急に安く乗る方法っていったら、ふつうは格安切符をイメージするでしょうか。でも、下呂に泊まる旅行なら、まず最初に旅行会社のフリープランから検討するのをおススメします。どんな格安切符と格安宿泊プランを組み合わせるよりお得になるケースもあるからです。

フリープランっていうのは、名古屋から下呂までの特急の往復切符と、泊まる宿の宿泊プランがセットになっているツアーの一種です。「ツアー」っていっても、昔からある、団体で行動するような「パックツアー」とはぜんぜん違います。

決まっているのは、自分で選んだ列車と宿だけ。あとの日程は全部自由です。これなら、全部自分で予約する個人旅行とほとんど変わりなく使えるし、旅行だけじゃなくて合宿とか出張にも使えますよね。

それなのに、シーズンや曜日にもよりますけど、自分で予約した場合よりかなり安くなったりするんです。それに、列車と宿の予約がいっぺんに済んで便利なのもありがたいですよね。

とはいっても、格安なかわりに条件やデメリットもあります。旅行会社のホームページで調べて、まずは使えるかどうか、どのくらいおトクになるか検討してみてください。

名古屋から下呂まで電車で行くなら、普通列車で行く方法もあります。そのほうが安く済みますけど、乗りかえが1～2回必要だし、本数も少なく、どうしても時間がかかります。

特急に乗っても、フリープランを使えば宿代との合計でけっこう安くなったりするので、まずはその方向で検討するのがおすすめです。その結果、「もっと安く行きたい」とか「行きたい日だとフリープランじゃあまり安くならない」っていう場合は、普通列車を検討してみては。

普通列車で行くなら、名古屋から名鉄で新鵜沼へ→乗り換え通路で鵜沼駅へ→JRで下呂へ……っていうルートのほうが、名古屋から下呂まで全部JRの電車で行くより、安くてスムーズです。